昇段レポート 坂之上幸次(2021年7月4日取得)
2021/09/10(金)

今回の昇段審査で、型の指導、スパーリングの相手をして下さった先生、道場生の皆様のご協力により昇段することができ、ありがとうございます。
20人組手は最初のころの練習ではなんとかなるのではと思っていましたが、ビッグミットの練習では30秒×2ラウンドは自分のペースで出来るのですが、スパーリングになると道場生を相手に20ラウンドになると想像以上にスタミナを使い、日頃から練習していないとできないと実感しました。
型の指導も、練習が終わった後に指導していただきありがとうございました。

昇段審査の当日は、拳立て、スクワットは何とかなりましたが、柔軟と20人組手は課題が残る結果になりました。
特に20人組手は1人目から15人目くぐらいまでは踏ん張りましたが、残り5人はかなり苦しくスタミナ切れになり1ラウンドがかなり苦しく長く感じました。
人生で初めて体験したぐらい苦しく、いい経験になり、これからの人生に活かしたいと思いました。
スパーリングをしていただいた先生、道場生の方、ありがとうございました。

今思い起こせば子供のころテレビで空手バカ一代を見て極真カラテに憧れ19才のころ入門しましたが、見ると実際に練習するのでは大違いでついていけず、すぐに挫折してしまい、稽古に行かなくなりました。
その後も極真カラテに憧れがあり、練習に通っては長期にわたり休みの繰り返しで、今となっては自分自身の考え方の甘さに反省するばかりで、後悔しています。
40歳前後になってこのままでは後悔すると思い、大変遅すぎるのですが、この頃から真剣に取り組むようになりました。
今後は道場生の昇段・昇級審査の指導手伝いができるよう、日々練習していきます。
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